データを見て何を改善するかNEW

  • 約5分
  • 4ステップ
  • Rissun 編集部

この記事でわかること

指標別の行動
グラフと声
改善サイクル

データを見るだけでは意味がない

アンケート結果(旧アナリティクス)を「眺めるだけ」で終わっていませんか?データの価値は「次のアクション」に変換したときに生まれます。

この記事では、各指標を見たときに「何をすべきか」を具体的に解説します。

指標別アクションガイド

今月の生成数

  • 確認すること: 今月アンケートに回答してクチコミを作成した件数
  • 良い状態: 月30件以上
  • 課題がある状態: 月10件未満
  • 改善アクション: QR設置場所を増やす・スタッフの声かけを強化する

先月比

  • 確認すること: 先月の件数と、今月の増減(増加・減少・安定)
  • 良い状態: 増加・安定
  • 課題がある状態: 減少が続く
  • 改善アクション: 推移グラフの谷を確認し、QRの設置や声かけが止まっていないか点検する

平均タグ選択数

  • 確認すること: 1回答あたりに選ばれた選択肢の数
  • 良い状態: 複数選ばれている
  • 課題がある状態: 1件前後にとどまる
  • 改善アクション: 選択肢を具体的な言葉に見直す・「クチコミ用質問」を充実させる

優先順位: 件数 → 投稿までの案内 → 選択肢の質

件数
投稿の案内
選択肢の質

まず「今月の生成数」を増やすことに集中してください。読み取り数が少ない状態で投稿までの案内を工夫しても、絶対数は増えません。

まず多くの人に読み取ってもらう → 会計直後に一声かけ「コピーして貼るだけ」と伝えて Google への投稿まで進んでもらう、という順序が効果的です。

補足:

Google マップに実際に投稿されたかどうかは りっすん では計測できません。ここでの件数は「アンケートに回答してクチコミ文を作成した件数」です。

「アンケート数の推移」グラフの読み方と対策

パターン別の原因と対処法

パターン考えられる原因対処法
急増している週があるキャンペーン・連休・スタッフが積極的に声かけたその施策を記録して定期化する
突然ゼロに近くなったQRコードが外れた・スタッフへの周知が途切れたQRコードの設置状況を確認する
右肩下がりが続く選択肢に飽きられた・店内の変化がない選択肢を季節に合わせて更新する
ずっと横ばい(低水準)声かけがなく自然流入だけ声かけキャンペーンを1週間試す
右肩上がり理想的現在の施策を継続

お客様の声(強み・改善のヒント)の活用法

「お客様の声」には、多く選ばれた選択肢のランキング「ココがウケてます」と、低い評価や不満と一緒に選ばれやすい選択肢を「気になる度」で示す「改善のヒント」が並びます。

強みの活用

「ココがウケてます」の上位はお客様が認める強みです。SNS発信・店頭POPなどの訴求に積極的に使いましょう。「お客様から〇〇を評価いただいています」というメッセージは信頼性が高まります。

改善のヒントの活用

「改善のヒント」に出る選択肢は、不満につながりやすい項目です。特定の項目に集中していれば改善のチャンスです。あわせてその「選択肢」の言葉も見直しましょう。ネガティブな意味にとられやすい選択肢が混入していることがあります。

「ココがウケてます」ランキングの活用

多く選ばれた選択肢の上位10件が並ぶこのランキングは「お客様が感じている店舗の強み」の鏡です。

活用法

  • 上位5選択肢をSNS発信に活用: 「お客様から〇〇と言っていただいています」の言葉はそのまま投稿に使えます
  • ランキングに入らない選択肢を見直し: 上位10件に出てこない選ばれにくい選択肢は、表現を改善する機会です
  • 季節ごとの変化を観察: 夏と冬で選ばれる選択肢が変わるなら、季節メニューや訴求の参考にできます

月次改善サイクルの作り方

毎月最終週の5分ルーティンです。

  1. 1

    「今月の生成数」を確認

    先月比で増減チェック。減っていたら声かけ強化

  2. 2

    「改善のヒント」を確認

    特定の項目に不満が集中していないか見る

  3. 3

    「ココがウケてます」を確認

    ランキングに入らない選択肢を2件、翌月に改善

  4. 4

    グラフの谷を確認

    その週に何があったか振り返る

この5分のルーティンを続けるだけで、3ヶ月後に大きな差が生まれます

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